脱一斉
一斉テストのない教育
最近、新聞で「オーストラリアの教育では、全員が一斉に同じテストを受けることがない」と知りました。
欧米の教育にも同じような考え方があるように思います。
たとえば、同じ年齢の人が同じ時期に大学に進学したり、就職したりすることが少ないのでです。それぞれが自分のペースで歩んでいる印象があります。
この考え方をヒントに、私の英語教室でも少しずつ取り入れてみることにしました。
これまでは「みんなで同じ課題を同じスピードで進める」のが当たり前でしたが、
今は、生徒一人ひとりのペースに合わせて進めています。
そうすることで、「周りと同じでなければならない」というプレッシャーから解放され、
安心して学べるようになりました。
一方で、意欲的にどんどん進みたい生徒への準備も欠かせません。
ありがたいことに、最近はその対応に追われる毎日です。
でも、一人ひとりに合わせて教えることは、とても心地よく、私自身も学びが多いです。
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